>
> 兄の責任をすべて負わない、
> これだけで
> 解放されました
>
> 実際は逃げれない部分が多いのですが
> １００％背負わない
> それだけで
>
> とても
> 幸せ


これこそ.私が抱いていた思いなのです.
本当に良くわかります.

障害を持つ兄弟を看るという重荷は.その立場の人しかわからないのではと思います.

まして.それと同時に親の介護が重なってしまうのですから
自分の人生というものか見つけることができないような錯覚に陥ります.

障害を持つ子を育てた親の大変さやストレスもわからない訳ではないのですが.そのときは夫婦で話し合える.ほかの子供たちに手伝ってもらう事もできる

でも.兄弟となると孤独な介護となってしまいがちです.

自分の子供たちに手伝わす事は気が引けるし.主人にはとても手伝ってとはいえないですね.

何もかも一人でするしかない人も多いのではないでしょうか.

障害を持つ兄弟が可哀想ではないのかと言いつつ.自分たちにも尽くして当たりまえだという論理が見えてきます.

両親は自分たちは年なのだから.若い者がするべきだという論理を展開してしまう..障害を持つ兄弟と両親の.数の原理の強さでくたくたになるまで無理難題を押し付けてしまう.

逃げ切ったものは背後からさらに批判めいた言葉を叫びながら.介護するものを追い詰めてしまう


同居しても.家族として助け合うのではなく.自分のために尽くす女中を見つけたというだけです.

私など.宗教めいた理由で.貴女は過去世からの決まりで.私たちに尽くすように生まれてきたのだと言い.....姉は.自分の指一本動かなくても妹に何でもさせる事ができるのだから私は困らないと言い....周りの兄弟は.母と姉に守ってやるから大丈夫なんて言ってました.

本当に勝手なものです.

私が.がん検診に引っかかったときは．貴女が病気になる事など許せないと怒りました
二人目の子供を産むときなど.上の子は施設に預けてから入院しろというかと思えば.退院して実家に帰ったとたん.買い物.洗濯.食事など.ゆっくりするためではなく.家の用事をさすためだったり...

子供が泣いたら出て行けと怒鳴られたり.....

こんな親にはなりたくない
子供たちも平等に育てたい.

こんな苦しみを誰にも味合わせたくないと....

でも．条件は違えども．同じように親のいびつさに苦しめられる人がいるなんて...．ここに来るまで考えた事もなかった.


このような現実を味わった人と語り合える事が私の救いです.

みんながんばっているのだと思える事が救いです.


障害者支援法というものが．なるべく在宅で介護というなら.私たち兄弟は
さらに追い込まれていきかねません.

そうならないよう祈っています.