三年前．．．．私はショックで．どんな時も笑う事だできなくなりました.

メンタルクリニックのお世話にもなりました.

放心状態になりました.

姉は母の荷物を見ながら．一生苦しむがいいと言いました.

母の部屋は．足の踏み場もないほどの衣類やごみがあふれていました.




友人が片付けようといってくれて．丸一日大掃除をしました.
その後もしばらく．母の部屋に入る事はできませんでした.

日にち薬です.

最近．ようやく職場で．接客のときに限り．笑えるようになりました...

見渡せば．娘も息子も成人しています.

主人は．大変だったけれども．子供たちも変な道にそれることなく.
むしろ．善意とやさしさを持った人格に成長していると....
恵まれているといいます.

過去を語らない私を知る人．．．施設のお友達も...
幸せで何の心配もない生活をしていると感じているでしょう.


お化粧をして．楽しげに仕事をしている私に
同僚は．ｉｎｏさんは言いなーってよく言います....

もし．大変な顔をして.辛い辛いと言っていたら
今の私はなかったでしょう.

強くなければ死んでいたかもしれません.

環境に負けない強い自分を持たない限り
前には進めないのです.

結局.施設の姉の事も日にちが経つにつれて.ほかに兄弟の足も遠のいて
前と変わらないのです.

誰も責任を持つという感じではありません.

ほかの兄弟は施設に.年に１回か２回行っただけで.知り合いには行った行ったと
世間体を気にして.頻繁に行っているように言っているようです.

施設の姉は.母を求めています.
私に感謝するというより.兄弟のなかで
うまく立ち回っています

兄弟の無責任さを認識しつつ
動かすのは私しかいないと開き直っています.

どこまで行っても.召使でしかないのです.


私はどうすればいい....

従姉の言うように戦線離脱してもいいのか.....


人として.人を見捨てるような行為をする勇気がありません
やはり.見守りという言葉が最良の選択肢だと....

その気持ちがあれば.自分をコントロールできるのではないかと.

負担感があっても.自己責任
自分が選択した結果なのだと....

振り子のように揺れる自分の気持ちとの戦いです.

さくらさん.週１回通うと.どんなに理性があっても
心は揺らぎます.


できれば.距離を置かないと疲労してしまいます.

姉との距離６０キロ
貴女は２００キロ

費用も時間も.家庭をめちゃめちゃにしてしまいます.

その事は.通い始めて８年になる私が
実感している事です.

家の中も.汚くなりますよ.
片付ける気力もなくなりますよ.

毎週は避けなくてはなりません.


ご主人の事.仕事の事を理由にしてでも.
しばらく.行く頻度を減らすべきなのでは....

そうする事で.しっかりもののお母様も
疲労困憊して新たな道を考えるきっかけになります.

親戚に関しては.ご主人のことを理由にして
介護できる状態ではないと
弱弱しくお願いするのです.

親も大切.でも主人も大切なのだと.....
近くにいるおじ様方にご協力をお願いしたいと....

そうすれば.外野の野次も収まるような気がします.