初めまして。
気持の整理をすべく　どうか書かせてください。

私には障害者の兄がいますが、知的障害、身体障害、自閉症のどれもあてはまる複合した障害者です。

最近　もう１人の兄（健常者）が死にました。。
辛くて辛くてたまりません。
どうか聞いてください。


障害者の兄弟は（大なり小なり皆様もあるかもしれませんが）
親より過酷なプレッシャーを負わされています。

そして、私たちを一番苦しめたのは　親でした。

以下　、親から言われた言葉です。
「あなたたちだけ元気で生まれてきて、、」
「あなたが代わりに障害者になってればよかったのに」
「（結婚に関して）自分だけ幸せになるつもり？」
「障害者の兄弟は結婚なんてしなくていい」
「お兄さんがかわいそうだと思わないの？」
「友達と遊ぶな。お兄さんと遊びなさい」
「あなたが兄として見てないから　おにいさんがちゃんとしないのよ」
「（成績に関して）良い成績をとれば世間の目も障害者に対する家族を見る目が変わる」etc

死んだ兄と私は　親の愛情が欲しくて
ただただそれだけのために　子どもなりに「よい子」になるよう頑張りました。

兄は親のために（親の希望する）大学へいき、（親の希望する）就職をし（親の希望する）お見合い結婚をし、ロボットのように諦めた人生を送り、
そして、、死んでしまいました。

兄の人生はいったい何だったんでしょう？
ただただ　障害者の兄の世話をするのに都合のよい「人材」としての人生を送っただけです。

兄が死んで
私の心の中に　怒りともなんともいいようのない感情が湧きました。

今日
親に　はっきり言うことができました。

「（障害が重すぎて）私１人で背負えない。一人で２４時間介護は無理。できる限りをしたあとは　施設に入ってもらいます」

あと１０年は面倒をみると約束しました。
期間を言うとなんて心が安らぐのでしょう

一生、死ぬまで続く、、、と　牢獄に繋がれているような諦めの人生でしたが、施設に入れる、、と口に出して　ラクになりました。

ノーが言えずに　死んでしまった兄
わたしは　やっと　今日　口に出して言えました。

兄が死んでから　親は私に急に優しくなりました。
「（兄が死んだので）　今度はあなたが大切な人になったわ。」
と言われました。
次は私が人柱です。

ですが
わたしは　ノーが言えました。

今日は
誰にも言えない私の記念日です。

だけど
死んでいった兄の無念を思うと　・・

、、、、

すみません。
暗い文章になってしまいました。
これを最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。

誰にも言えない私の本当の気持
読んでくださっただけで
本当にうれしいです。
感謝