Hirowoです。
はじめまして。

> > 今まで、私は障害児者の同胞が関わり合える場所を知らなかったため、親に迷惑をかけまいと、障害を持つ同胞についての悩みを自分の中に押さえ込んで生きてきました・・・そして今、大学受験を目の前にしまた悩み出した事があります。

初めて、同じような生い立ちを持つ人たちに出会うと、それなりのインパクトがありますよね。

>小さい時からずっと障害児達とふれあい、母親からは障害児を持つ家の大変さを聞かされていました。わたしは一生懸命大人ぶりながら母親が少しでも楽になれればと聞き役に回っていました。そして大きくなるにつれて、聞き役になるだけでな何も解決は出来ないという現実を目の前にし、今度は何か行動しないといけないという気持ちになり、必然的に社会福祉という道に進むことになりました。親も、私が社会福祉の道に進む事は自然なことのように受け止めているようです。

周りがあまりに自然に受け容れてしまうとかえって迷ったりすることってありますよね。それが自分にとってもあまりに自然に思えたりするとなおさら・・。


>しかし今、私は本当にこの道に進みたいのかわからなくなりました。なにか、負い目みたいなものを感じ、親の意向のためにも必然的に決まっていた進路のように思えてならなくなってきました・・・かといって、他に、進みたい！・・と思える道もわかりません。もう、頭がグチャグチャで・・・

福祉の道へ進みたい、というのがわからなくなって、他の道も見えないならば、それはただ、どの道も同じに見えるということかもしれませんね。

ただ、最初は一本に見えた道が、進むにつれて無数の細い道に枝分かれしていることに気づくことはよくありますよね。私も最初は工学という一本道を見ていましたが、学校に入ればすぐに建築、土木、電気、情報・・・とたくさんの道に分かれていることを知りました。建築だって、ビル建築と一戸建てではだいぶ違うでしょうし。同じように社会福祉にもたくさんの道があることと思います。

人とかかわり、人のためになる、人のためにと思ってできる仕事は、どんなものでもやりがいはあると思います。

私自身も迷いながらも同じ道をずっと進んできました。
福祉ではないですが、祖父や父と同じ職種という意味では、やはり敷かれたレールであったかとも思います。それでも、ひとつところにとどまるのもまた、大変なことですよね。

誰でもいつかは、自分の進んできた道と進んでいこうとした道に迷宇野ではないかと思います。頭の上に星でも光らせて生まれてきた人以外は・・・(笑）

これからの学生生活の中でいろいろ考えて、今からでも全然遅くはないですし、自分が本当にやりたいことと、自分がやらなければならないことと、周りが求めていることの中で、本当に自分がやるべきことを見つけていけるといいですね！