もりさんへ

こちらこそお返事が遅れてすいません。

> 　答えを求める時、目の前にあるものだけしか
> 見えなくなったりしますよね。
> 　別に二択しかないわけでもないのに、自分でそう思い込んでしまって
> 堂々巡りをしてしまっている。

そういうことが、良くあります。

思い込みだけなのかどうか、もう長い間考えすぎて、分からなくなってしまいました。

自分がどういう人間で、周りにとってどうなのか、それは、一人一人聞いていかないとわからないことで自分でどう思い込もうと相手の受け止め方とは全然関係のないことですよね。だからいつも不安ですし、その人達の一言の真意も量り兼ねることばかりです。

痛い思いをしたことがなければ、それなりにやり過ごしも出きるでしょうけれど、自分の中で、誰かのほんの一言に深く傷ついた経験が、それを大きな事のように見せてしまったりもしますよね。

> 　少し距離を置いてみたり、他人の目で見てみると３つ目４つ目の
> 逃げ道が見えてきたり、答えを出さなくても前に進めるようになったり…
> 　人間って、案外うまくできているものです。
>
> 　そう思えれば、誰も悩まないのですがね。

人間がうまくできているというのはきっとその通りで、それがなければ本当にいつもいつもきつい思いばかりなのだと思いますが、なんとかやって行けるのは、そういうセーフティー機構みたいなものがあるからなんでしょうね。

> 　「自分を表現する」多くの人の中で、自分をこれ以上ないというくらい
> 表せている人は少ないと思います。
> 　限られた中で、自分の一部を人前にさらすことは、すごく勇気がいたりします。その「一部」で自分が判断されてしまうのですから。
> 　自問自問ですよね。あれで良かったんだろうか…

自分を表現することは、こちら側のことなのでどうなと出きるでしょうけれど、自分の思ったことと同じことを相手が受け取る、というのは本当に難しくて、時には不可能じゃないかとさえ思うときがあります。

> 　「一部」を知って、それで満足する人もいます。もう興味はない、と。
> 　「一部」を知って、もっと知りたいと、近づいてくる人もいます。
> 前者の人は、ほって置きます。縁がなかっただけ。
> 後者の人は、「一部」がその人の「すべて」ではないことに、
> 気付いてくれるのではないかと、私は思うのですが、どうでしょう？
>

互いにすべてを知ることはできないか、それこそ何十年と一緒にいないとできないか、もしくは、本当に同じような人生を歩んできて、すぐに分かり合えるのか、そのいずれかなのでしょうけれど、時間がかかりますよね。分かり合う人にめぐり合ってなおかつ分かり合えるところまで話し合えるのには。

そういうのがなかなかないので、長いことこうして網を張って待っていたりしています・・・・（苦笑）